全国学力テストの結果が発表されました

文科省は７月３１日、４月に実施した小学６年生と中学３年生を対象にした全国学力テストの結果を公表しました。

国語と算数・数学は知識を問うA問題と応用力を問うB問題があります。

平均正答率は、Ａ問題よりもＢ問題が１２ポイントから１９ポイント下回っていました。

依然として思考力や表現力が弱いことがわかりました。

理科は３年に１度実施で、今年実施されました。

そして「中学で理科離れ」として「小６→中『「好き』２割減」、と新聞では報じてますが、算数・数学でも約１３ポイント「好き」の割合が減っています。

理科だけの問題ではなく、指導の方法・動機づけの方法に問題があるのではないでしょうか。

正答率の低い問題をいくつか見てみました。これらの問題を正答するために必要な考える力・分析する力を身につけるために必要な考えるプロセスの時間を現場では確保できるのだろうかと思ってしまいました。

大阪府の平均正答率は全科目で全国平均を下回っていました。

「抜本的な改革」が必要とは思いますが、教員への「ボーナス」で解決するのでしょうか。